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おなかの整体とは



なぜおなかをさわるんですか?



人間の身体は自分で気付かないうちに変化しています。
骨のズレ・筋肉の張り・前後左右のバランス・呼吸・脈・顔色など、他にもたくさんの変化があります。



じつは内臓もお腹の中で移動しています。
内臓と内臓の間も筋肉です。肩こりや腰痛と同じように硬くもなりますし、動きが鈍くなることもあります。
通常の位置から上下左右に移動したり、臓器同士が近づいて癒着してしまったり、お腹の中で歪みが発生します。
しかし、その歪んだ状態が身体にとって当たり前になってしまい、自分で不調に気付く力が弱くなってしまいます。



人間の身体は微妙なバランスで保たれています。



例えば、「肩が痛いと膝が痛み出す」「便秘になると頭痛がする」という症状があります。
一見全く関係なさそうですが、一つの部分が痛み出すと、関連しているどこかの部位にも必ず痛みが表われます。




その身体の変化が最も現われやすいのが実は内臓です。



内臓は筋肉と脂肪に守られていますが、他の筋肉や骨と一緒で、外からのストレスも受けます。
身体の中心にある内臓が緊張して硬くなると、上半身にも下半身にも様々な影響を及ぼします。怒ったり悲しんだり、内臓は感情の変化にも大きく影響を受けます(緊張で胃が痛くなる、食欲がなくなる、トイレが近くなる等)。
それ位、内臓は常にストレスにさらされています。



気付かないうちにダメージを蓄積している内臓を、おなかをさわって整え、内臓に現われたストレスを取り除いていくのが、当院の施術になります。



どんな施術ですか?



施術の手順を説明いたします



最初に仰向けの状態でおなかを触診します。
ゆっくりとおなかに手を当てます。
◎内臓の位置が正常な位置にあるか
◎内臓の中で動きのにぶいところはないか
◎血流が滞ってないか
◎呼吸が浅いか深いか
◎脈拍は早いか遅いか
などの確認をします。
同時に痛みのある部分がどういう状態になっているのか。
動かして痛いのか痛くないのか。
例えば、動かして痛くはないが、じっとしているときに、重い、だるい。など様々な症状があると思います。
患者さんの状態に合わせて、やさしく動かしながら検査をしていきます。
                
                          


次に、うつ伏せになっていただきます。
首・背中・腰・足の筋肉を見ながら、全身の筋肉ををゆっくりほぐしていきます。
症状によっては、「仰向けはいいけど、うつ伏せはツライ」という方もいらっしゃいます。そういう場合は、横向きや、イスに座っていただくなど、患者さんに負担がかからない姿勢で施術を行います。

                         


最後にもう一度仰向けになっていただきます。
おなかと首をさわって、内臓の位置、血流、呼吸がどのように改善されたかを見ていきます。
その後、施術前と施術後で、痛みが消えたのか、まだ残っているか状態の確認を行います。
その際、まだ痛みが残っているのに
「時間だから終わりです」
ということは絶対にありません。
痛みや辛さの症状は人によってバラバラです。
あなたの身体に合わせた施術を行っていきます。
*一回で症状の変化が出にくい場合は、何回かに分けて施術を行う場合もございます。




おなかを触られる経験のない方がほとんどかと思います。
おなかがぽかぽか温かくなって、身体全体がリラックスしてくると、自然治癒力が引き出されてきたサインです。
血流が改善されて快癒する方向へ向かいます。